『閑寂の 闇夜に浮かぶ 侘助の 寒さ耐え咲く つつまし姿 』

『閑寂の 闇夜に浮かぶ 侘助の 寒さ耐え咲く つつまし姿 』

寒椿の一種に「侘助」(わびすけ)という椿があります。

花びらが半開で一重。

その気品と清々しい姿が、日本人特有の美意識である「わび・さび」にうったえるものがあります。

自然が秘めている厳しさと孤独も感じます。

そんな静かな趣のある侘助を詠んでみました。

画は友人の素材から

0コメント

  • 1000 / 1000

詩画集

叙情的なモノを書きます